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【医師監修】オルリスタットの効果とは?日本未承認の理由と副作用を正直に解説

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「オルリスタットって聞いたことがあるけど、日本で処方してもらえるの?」「ゼニカルとは何が違うの?」

そうお悩みではありませんか。海外の体験談やSNSで話題になることも多いオルリスタットですが、日本での立ち位置や副作用について正確に理解している方は多くありません。

この記事では、オルリスタットの効果や副作用、日本で未承認である理由、そしてURARAクリニックでの取扱状況について、統括院長・与那覇 靖の監修のもと正直にお伝えします。

【監修医師】与那覇 靖(URARAクリニック 統括院長)

浜松医科大学卒業。日本内科学会・日本抗加齢学会・日本肥満症治療学会所属。


オルリスタットとは?
日本では未承認の脂肪吸収阻害薬

日本では未承認の脂肪吸収阻害薬について解説するイメージ

オルリスタットは、膵リパーゼ・胃リパーゼという脂肪を分解する消化酵素の働きを阻害し、食事中の脂質の一部(目安として約30%)を吸収されないまま便として排出させる薬です。海外では「ゼニカル」等の商品名で、医療用医薬品として広く使用されています。

結論からお伝えすると、オルリスタットは日本国内では未承認の医薬品です。国内でオルリスタットを取り扱う医療機関があっても、それは未承認薬を用いた自由診療(保険適用外)という扱いになります。医薬品副作用被害救済制度の対象にもならない点は、正しく理解しておく必要があります。

国内で承認されている肥満症治療薬もある

肥満症治療薬として国内で正式に承認されている薬としては、GLP-1受容体作動薬のセマグルチド(商品名ウゴービ)があります。2023年に厚生労働省が肥満症治療薬として製造販売承認し、2024年2月からは保険診療での処方も開始されています。作用の仕組みはオルリスタットとは異なりますが、国内で正規に承認された選択肢として知っておくと判断材料になります。


オルリスタットの仕組み|
脂肪の吸収をブロックする

食事に含まれる脂肪の吸収の仕組みを表すイメージ

通常、食事で摂った脂質は消化酵素であるリパーゼによって分解され、小腸から吸収されます。オルリスタットはこのリパーゼの働きをブロックすることで、脂質が分解・吸収されないまま、そのまま便として排出される仕組みです。

GLP-1受容体作動薬(食欲を抑える)やSGLT2阻害薬(尿から糖を排出する)とは作用のアプローチがまったく異なり、「食べた脂質そのものの吸収量を減らす」という点が特徴です。


オルリスタットの効果は?
過度な期待は禁物

海外の報告では、食事療法と併用した場合、一般的に平均2〜3kg程度の体重減少効果が報告されています。ただし、これはあくまで食事療法と組み合わせた場合の目安であり、オルリスタットを飲むだけで確実に痩せることを保証するものではありません。

脂質の吸収を抑えるという仕組み上、糖質や総カロリーの摂りすぎには効果が及ばない点にも注意が必要です。脂質だけを気にして糖質を摂りすぎれば、期待した効果は得られません。

個人輸入・自己判断での使用は避けてください

「オルリスタット 通販」と検索すると、個人輸入代行サイトを通じて医師の診察なしに購入しようとする情報にたどり着くことがあります。しかし、後述するまれな重篤な肝障害のリスクや、他の薬との飲み合わせの問題もあり、医師の診察・処方を経ずに自己判断で使用することは大変危険です。

使用を検討する場合は、ネット上の情報や個人輸入に頼らず、必ず医師に相談したうえで判断してください。

内科でもらえる痩せる薬について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください

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オルリスタットと国内の適応外薬の違い|
比較表で解説

オルリスタットと国内の適応外薬の違いを比較するイメージ

オルリスタットについて調べていると、日本の医療機関で適応外使用されることが多いメトホルミンやカナグル(SGLT2阻害薬)と比較されることがあります。それぞれの違いを比較表で整理します。

比較項目オルリスタットメトホルミンカナグル等(SGLT2阻害薬)
日本での承認状況未承認(自由診療のみ)2型糖尿病治療薬として承認済み(ダイエット用途は適応外)2型糖尿病治療薬として承認済み(ダイエット用途は適応外)
主な作用脂質の分解・吸収を阻害肝臓での糖新生抑制・糖吸収抑制尿中への糖排出を促進
代表的な副作用油漏れ・便意切迫・放屁増加下痢・吐き気等の消化器症状、まれに乳酸アシドーシス頻尿・脱水症状、まれに尿路感染症
ダイエット薬としての承認なし(海外含め未承認)なし(適応外)なし(適応外)

メトホルミンの効果や副作用について詳しく解説した記事カナグルのダイエット効果について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。また、SGLT2阻害薬の種類や特徴について詳しく解説した記事もご参照ください


オルリスタットの副作用|
油漏れから重大な副作用まで

オルリスタットの副作用について解説するイメージ

オルリスタットの副作用として最も特徴的なのは、脂質の吸収を阻害する仕組みそのものに起因する「油漏れ(脂肪便)」「便意切迫」「放屁の増加(油が伴うことがある)」といった消化器症状です。特に脂質の多い食事を摂った際に起こりやすいとされています。

頻度は高くないものの、注意が必要な重大な副作用

  • まれに重篤な肝障害が報告されている(海外の症例報告には死亡例も含まれるが、薬との明確な因果関係は確立されていない)
  • 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収も同時に阻害されるため、長期使用時はマルチビタミンの併用摂取が推奨される

黄疸や強い倦怠感、皮膚のかゆみといった肝障害を疑う症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。妊娠中の方、慢性的な吸収不良症候群がある方などへの使用も慎重な判断が必要です。

こんな方は使用できない、または慎重な判断が必要

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 胆汁うっ滞(胆汁の流れが悪くなる状態)がある方
  • 慢性的な吸収不良症候群がある方
  • ワルファリン(抗凝固薬)等、特定の薬を服用中の方(脂溶性ビタミンK吸収への影響を通じて薬効に影響する可能性があるため)

持病がある方や他の薬を服用中の方は、自己判断せず必ず医師に相談したうえで使用の可否を判断してください。


URARAクリニックでの
オルリスタットの取扱について

本記事執筆時点で、URARAクリニックが公表している取扱薬剤にオルリスタットは含まれていません。正確な最新の取扱状況は、カウンセリング時に直接ご確認ください。

URARAクリニックでは、脂質吸収を阻害する薬剤単独に頼るのではなく、「脂肪細胞の数そのものを減らす」複合治療を核として、必要に応じて血糖コントロールを目的とした薬剤(メトホルミン・カナグル等)をご案内しています。エステや薬剤単独のダイエットでは脂肪細胞は小さくなるだけで数は変わらないため、リバウンドしやすい状態が続きやすいといわれています。

URARAクリニックには、施術実績9,000名以上(※2022/5/1〜2026/8/31 1回以上施術を受けた総数)というお客様にお越しいただいており、リバウンドしない率95%(※n=181。2023/1/1〜2026/1/31のPRコース・RAコース・アルティメットコースの卒業お客様のうち、コース終了後1ヶ月以内に1kg以上の体重増加がみられなかった割合)という実績があります。どの薬剤・施術が適しているかは、血液検査の数値やお体の状態を踏まえたうえで、医師が慎重に判断します。

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よくある質問

Q. オルリスタットとは何ですか?

オルリスタットは、膵リパーゼ・胃リパーゼという脂肪を分解する酵素の働きを阻害し、食事中の脂質の一部を吸収されないまま便として排出させる薬です。海外では「ゼニカル」等の商品名で医療用医薬品として使用されていますが、日本では未承認のため、国内で処方する場合は自由診療(保険適用外)となります。

Q. オルリスタットにはどのくらいの効果がありますか?

食事療法と併用した場合、一般的に平均2〜3kg程度の体重減少効果が報告されています。効果には個人差があり、オルリスタット単独で確実な減量が保証されるものではありません。

Q. オルリスタットの副作用は何ですか?

脂質の吸収を阻害する仕組み上、油漏れ(脂肪便)、便意切迫、放屁の増加といった消化器症状が特徴的に起こりやすく、特に脂質の多い食事を摂った際に顕著です。まれに重篤な肝障害の報告もあるため、異常を感じたら速やかに医師に相談してください。

Q. オルリスタットは日本で処方してもらえますか?

日本国内では未承認のため、処方する医療機関があっても自由診療(保険適用外)という扱いになります。国内で正式に承認されている肥満症治療薬としては、GLP-1受容体作動薬のウゴービ(セマグルチド)などがあり、2024年2月から保険診療での処方も始まっています。

Q. オルリスタットを個人輸入で購入しても大丈夫ですか?

おすすめできません。オルリスタットにはまれに重篤な肝障害のリスクがあり、脂溶性ビタミンの吸収阻害という特有の注意点もあります。医師の診察を経ずに自己判断で使用すると、こうしたリスクの発見が遅れる可能性があるため、使用を検討する場合は必ず医療機関を受診してください。

Q. URARAクリニックの無料カウンセリングとは何ですか?

専門スタッフがお体の状態や目標をお伺いし、最適なプログラムをご提案する場です。当日の施術は行わず、無理な勧誘も一切ございません。まずはお気軽にご相談ください。


まとめ

オルリスタットの効果・副作用、日本での承認状況、そしてURARAクリニックでの取扱について正直に解説しました。

  • オルリスタットは脂質の吸収を阻害する薬で、日本では未承認・自由診療のみの扱い
  • 効果は食事療法との併用で平均2〜3kg程度が目安。単独での確実な減量は保証されない
  • 油漏れ等の消化器症状が特徴的。まれに重篤な肝障害の報告もある
  • 個人輸入・自己判断での使用は避け、必ず医師に相談することが大切

URARAクリニックでは、「脂肪細胞の数を減らす」複合治療でリバウンドしにくい体づくりをサポートしています。「薬だけに頼らず、根本から体質を変えたい」という方は、一度無料カウンセリングでご相談ください。

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安全のため、以下に当てはまる方はサービスを提供できないことが多くございます。何卒ご留意ください。

18歳未満・75歳以上 / BMIが18.5以下 / がん / 心疾患 / 肝疾患 / 腎疾患 / 妊娠中 / 授乳中 / 産後3ヶ月以内の方

記事の監修者

20年以上にわたり、内科医として循環器や糖尿病患者の診療を担当してきました。疾病を予防するためには、肥満を克服することが極めて重要ですが、健康的な方法での体重減少は簡単なことではありません。痩身が実現できないかとの思いから、医療痩身の分野に足を踏み入れました。信頼性の高いエビデンスに基づいた新しい痩身メソッドの確立を目指し、『美痩身』を実現するために尽力しています。

人生100年時代における美容と健康に貢献すべく、医療技術及び健康への飽くなき探求を行い、”美と健康の医療的プロフェッショナル集団”であり続けるよう、日々邁進しております。ぜひご来院お待ちしております。

【経歴】

  • 1992年3月 浜松医科大学卒業
  • 1998年4月 名古屋大学医学部附属病院勤務
  • 2000年10月 医療法人尚徳会ヨナハ総合病院勤務
  • 2015年4月 医療法人尚豊会みたき総合病院勤務

【所属学会】

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本人間ドック学会
  • 日本抗加齢学会
  • 日本再生医療学会
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