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【医師監修】ルセフィ錠の効果とは?糖尿病治療薬とダイエットの関係を正直に解説

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「ルセフィって糖尿病の薬なのにダイエットにも効くって聞いたけど本当?」「フォシーガやカナグルと何が違うの?」

そうお悩みではありませんか。SNSや知恵袋などで話題になることも多いルセフィですが、実は「痩せる薬」として承認されているわけではありません。

この記事では、ルセフィの効果や副作用、フォシーガ・カナグルとの違い、そしてダイエット目的で使う場合の注意点について、URARAクリニック 統括院長・与那覇 靖の監修のもとお伝えします。

【監修医師】与那覇 靖(URARAクリニック 統括院長)

浜松医科大学卒業。日本内科学会・日本抗加齢学会・日本肥満症治療学会所属。


ルセフィとは?
SGLT2阻害薬という糖尿病治療薬

SGLT2阻害薬という糖尿病治療薬について解説するイメージ

ルセフィ(一般名:ルセオグリフロジン)は、腎臓で一度ろ過された糖が血液中に再吸収されるのを防ぎ、尿として糖を排出させることで血糖値を下げる「SGLT2阻害薬」というグループの薬です。日本では2型糖尿病治療薬として正式に承認されている先発品で、後発品(ジェネリック)は存在しません。

同じSGLT2阻害薬には、フォシーガ・スーグラ・カナグルといった薬もありますが、いずれも「尿から糖を排出させる」という基本的な仕組みは共通しています。SGLT2阻害薬の種類や特徴について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください


ルセフィの効果|
尿から糖を排出する仕組み

尿から糖を排出する仕組みと水分補給の大切さを表すイメージ

ルセフィの効果は、腎臓の近位尿細管にあるSGLT2という糖の再吸収を担うタンパク質の働きを阻害し、血液中の余分な糖を尿として体外へ排出させることで、血糖値を下げることにあります。

インスリンの分泌を介さずに血糖値を下げられる点が、他の多くの糖尿病治療薬とは異なる特徴です。

用法・用量|1日1回の服用が基本

用法・用量は、通常成人の場合1日1回2.5mgを朝食前または朝食後に服用し、効果不十分な場合は1日1回5mgまで増量できるとされています。実際の服用スケジュールは、必ず医師の指示に従ってください。


ルセフィは痩せる薬?
ダイエット目的での使用について正直に解説

「ルセフィは痩せる薬ですか?」という質問には、正直にお答えする必要があります。結論からお伝えすると、ルセフィが承認されている効能・効果は「2型糖尿病における血糖コントロールの改善」のみであり、ダイエットや肥満治療の薬として承認されているわけではありません。

尿として糖を排出させる仕組み上、1日5mg服用した場合、尿中に排泄される糖の量は目安として1日約400kcal相当と紹介されることがあります。しかしこれはあくまで糖尿病治療の副次的な作用として語られているものであり、体重減少そのものを保証する数値ではありません。実際の減量効果には個人差があり、食事内容や運動習慣によっても大きく変わります。

個人輸入・自己判断での使用は避けてください

「ルセフィ ダイエット」と検索すると、個人輸入代行サイトを通じて医師の診察なしに購入しようとする情報にたどり着くことがあります。しかし、ルセフィには低血糖やフルニエ壊疽といった重大な副作用のリスクがあり、持病や併用薬によっては使用できない場合もあります。医師の診察・処方を経ずに自己判断で使用することは、こうした副作用の発見が遅れる可能性があり、大変危険です。

ダイエット目的での使用を検討する場合も、ネット上の情報や個人輸入に頼らず、必ず医師に相談したうえで判断してください。

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ダイエット目的で使う場合に、あわせて知っておいていただきたい3つのこと

ルセフィをダイエット目的で使用する場合、それは承認された効能・効果の範囲外での使用(適応外使用)にあたり、保険は適用されず自由診療となります。そのうえで、次の3点もあらかじめご理解いただいたうえでご判断ください。

1. 国内で承認されている肥満症の治療薬もあります

肥満症の治療薬として国内で正式に承認されている薬には、GLP-1受容体作動薬のセマグルチド(商品名ウゴービ)などがあります。作用の仕組みはルセフィとは異なりますが、国内で正規に承認された選択肢が別に存在することは知っておいてください。どちらが適しているかは、体質や既往歴によって異なります。

2. 海外でも、SGLT2阻害薬は糖尿病の治療薬として位置づけられています

SGLT2阻害薬は、米国FDAが1型糖尿病への使用を承認しておらず、血糖値が高くない状態でもケトアシドーシスが起こりうること(正常血糖ケトアシドーシス)について注意喚起を行っています。体重が減ることを目的とした使用を前提に安全性が確立されている薬ではない、という点は国内外を通じて共通しています。

3. 公的な救済制度の対象にならない場合があります

承認された効能・効果の範囲外で使用して健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならないことがあります。自由診療で使用する際は、この点も含めて医師から説明を受けたうえでご判断ください。


ルセフィとフォシーガ・カナグルの違い|
比較表で解説

ルセフィとフォシーガ・カナグルの違いを比較するイメージ

ルセフィについて調べていると、同じSGLT2阻害薬であるフォシーガやカナグルと比較されることがあります。ここでは、それぞれの違いを比較表で整理します。

比較項目ルセフィフォシーガカナグル
薬効分類SGLT2阻害薬SGLT2阻害薬SGLT2阻害薬
後発品(ジェネリック)なし(先発品のみ)なし(先発品のみ)あり
承認されている効能・効果2型糖尿病における血糖コントロールの改善2型糖尿病における血糖コントロールの改善(一部薬剤は心不全・慢性腎臓病にも適応)2型糖尿病における血糖コントロールの改善
代表的な副作用尿量増加・口渇・便秘頻尿・脱水症状頻尿・脱水症状
ダイエット薬としての承認なし(適応外)なし(適応外)なし(適応外)

どの薬も「糖尿病治療薬」であり、ダイエット薬として承認されているものではないという点は共通しています。どの薬が体質に合うか、どのような副作用のリスクがあるかは人によって異なるため、優劣を単純に比較することはできません。

フォシーガ錠で本当にダイエットできるかについて詳しく解説した記事カナグルのダイエット効果について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。


ルセフィの副作用|
尿量増加から重大な副作用まで

ルセフィの副作用について解説するイメージ

ルセフィの副作用として比較的多く報告されているのは、尿量の増加、喉の渇き、便秘といった症状です。尿から糖を排出する仕組み上、体から水分も失われやすくなるため、こまめな水分補給が重要とされています。

頻度は高くないものの、注意が必要な重大な副作用

  • 低血糖(他の糖尿病治療薬と併用している場合に起こりやすい)
  • 腎盂腎炎(尿路感染症の一種)
  • フルニエ壊疽(外陰部・会陰部の壊死性筋膜炎。頻度はまれだが進行が早く重篤化しうる)
  • 脱水、敗血症、ケトアシドーシス

発熱、外陰部・会陰部の激しい痛みや腫れ、強い倦怠感、意識がもうろうとするなどの症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。高齢の方や利尿薬を併用している方は、特に脱水に注意が必要です。

こんな方は使用できない、または慎重な判断が必要

  • 1型糖尿病の方(ケトアシドーシスのリスクが高いとされる)
  • 重度の腎機能障害がある方(効果が期待しにくく、リスクが高まる)
  • 高齢の方、利尿薬を服用中の方(脱水のリスクが高まりやすい)
  • 妊娠中・授乳中の方

持病がある方や他の薬を服用中の方は、自己判断せず必ず医師に相談したうえで使用の可否を判断してください。


URARAクリニックでの
ルセフィの取扱について

本記事執筆時点で、URARAクリニックが公表している取扱薬剤にルセフィは含まれていません。同じSGLT2阻害薬のグループでは、カナグルを取り扱っています。正確な最新の取扱状況は、カウンセリング時に直接ご確認ください。

URARAクリニックでは、血糖コントロールを含む薬物療法を「複合治療の一要素」として位置づけています。当院が差別化の核として大切にしているのは、「脂肪細胞の数そのものを減らす」複合治療によるアプローチです。エステや薬剤単独のダイエットでは、脂肪細胞は小さくなるだけで数は変わらないため、リバウンドしやすい状態が続きやすいといわれています。

URARAクリニックには、施術実績9,000名以上(※2022/5/1〜2026/8/31 1回以上施術を受けた総数)というお客様にお越しいただいており、リバウンドしない率95%(※n=181。2023/1/1〜2026/1/31のPRコース・RAコース・アルティメットコースの卒業お客様のうち、コース終了後1ヶ月以内に1kg以上の体重増加がみられなかった割合)という実績があります。血糖コントロールを目的とした薬剤の処方を行う場合も、医療ダイエットを熟知した医師が血液検査の数値やお体の状態を踏まえたうえで慎重に判断します。

メトホルミンの効果や副作用について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください

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よくある質問

Q. ルセフィとは何ですか?

ルセフィ(一般名:ルセオグリフロジン)は、腎臓での糖の再吸収を防ぎ、尿として糖を排出させることで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。日本では2型糖尿病治療薬として正式に承認されています。

Q. ルセフィはダイエット薬として使えますか?

ルセフィが承認されている効能・効果は2型糖尿病における血糖コントロールの改善のみで、ダイエット薬としては承認されていません。尿から糖を排出する副次的な作用に着目して適応外で使用されるケースもありますが、使用を検討する場合は必ず医師に相談してください。

Q. ルセフィの主な副作用は何ですか?

尿量の増加、喉の渇き、便秘といった症状が多く見られます。頻度は高くありませんが、低血糖、腎盂腎炎、フルニエ壊疽(外陰部・会陰部の壊死性筋膜炎)、脱水、ケトアシドーシスといった重大な副作用も報告されているため、異常を感じたら速やかに医師にご相談ください。

Q. ルセフィとフォシーガ・カナグルはどう違いますか?

いずれも同じSGLT2阻害薬というグループに属する糖尿病治療薬で、尿から糖を排出させる基本的な仕組みは共通しています。有効成分・用法用量・副作用の細かな特徴には違いがありますが、いずれもダイエット薬としては承認されていません。

Q. ルセフィを個人輸入で購入しても大丈夫ですか?

おすすめできません。ルセフィには低血糖やフルニエ壊疽などの重大な副作用のリスクがあり、医師の診察を経ずに自己判断で使用すると、こうしたリスクの発見が遅れる可能性があります。使用を検討する場合は、必ず医療機関を受診してください。

Q. URARAクリニックの無料カウンセリングとは何ですか?

専門スタッフがお体の状態や目標をお伺いし、最適なプログラムをご提案する場です。当日の施術は行わず、無理な勧誘も一切ございません。まずはお気軽にご相談ください。


まとめ

ルセフィの効果・副作用、フォシーガ・カナグルとの違い、そしてダイエット目的での使用について正直に解説しました。

  • ルセフィは2型糖尿病治療薬として承認されたSGLT2阻害薬で、ダイエット薬としては承認されていない
  • 尿から糖を排出する仕組み上、ダイエット目的で適応外使用されるケースもあるが体重減少を保証するものではない
  • 主な副作用は尿量増加・口渇・便秘。まれに低血糖やフルニエ壊疽等の重大な副作用もある
  • 個人輸入・自己判断での使用は避け、必ず医師に相談することが大切

URARAクリニックでは、血糖コントロールも含めた薬物療法を数ある選択肢の一つとしながら、「脂肪細胞の数を減らす」複合治療でリバウンドしにくい体づくりをサポートしています。「薬だけに頼らず、根本から体質を変えたい」という方は、一度無料カウンセリングでご相談ください。

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18歳未満・75歳以上 / BMIが18.5以下 / がん / 心疾患 / 肝疾患 / 腎疾患 / 妊娠中 / 授乳中 / 産後3ヶ月以内の方

記事の監修者

20年以上にわたり、内科医として循環器や糖尿病患者の診療を担当してきました。疾病を予防するためには、肥満を克服することが極めて重要ですが、健康的な方法での体重減少は簡単なことではありません。痩身が実現できないかとの思いから、医療痩身の分野に足を踏み入れました。信頼性の高いエビデンスに基づいた新しい痩身メソッドの確立を目指し、『美痩身』を実現するために尽力しています。

人生100年時代における美容と健康に貢献すべく、医療技術及び健康への飽くなき探求を行い、”美と健康の医療的プロフェッショナル集団”であり続けるよう、日々邁進しております。ぜひご来院お待ちしております。

【経歴】

  • 1992年3月 浜松医科大学卒業
  • 1998年4月 名古屋大学医学部附属病院勤務
  • 2000年10月 医療法人尚徳会ヨナハ総合病院勤務
  • 2015年4月 医療法人尚豊会みたき総合病院勤務

【所属学会】

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本人間ドック学会
  • 日本抗加齢学会
  • 日本再生医療学会
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