更新日: 2025.03.01
作成日: 2025.02.21
食とダイエット

内臓脂肪は、お腹まわりに蓄積しやすい脂肪であり、健康面だけでなく美容面にも大きく影響します。特にお酒との関係性は気になるところではないでしょうか。
実は、アルコールの摂取によって内臓脂肪が増える可能性は十分にあります。
本記事では内臓脂肪とアルコールの関係からやめるべき習慣、おすすめのダイエット方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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アルコールで内臓脂肪が
増えるって本当?

アルコールは体内に入ると、優先的にエネルギー源として消費されます。一見するとアルコール自体は脂肪ではないので太らないように感じますが、実はアルコールの代謝が進む中で、他の栄養素(糖質や脂質)の燃焼が後回しになることがあります。
その結果、摂取カロリーが余剰となり、内臓脂肪として蓄積されやすくなるのです。
肝臓は沈黙の臓器とも言われる
内臓脂肪に大きく関わる臓器の一つが肝臓です。肝臓はアルコールを分解する主要な臓器であり、「沈黙の臓器」と呼ばれるほど異常を自覚しにくい特徴があります。
肝臓はアルコールを分解する際、アセトアルデヒドという有害物質を生じさせます。体質によっては、このアセトアルデヒドの分解がうまくいかず、二日酔いの原因となるほか、肝臓に過度の負担をかけます。
さらに、アルコール分解を優先するプロセスによって、本来肝臓が行う脂肪代謝や解毒機能が後回しになることもあります。
重篤な健康リスクがある場合も
肝臓に負担がかかる状態が長く続くと脂肪肝や肝炎などを経て、肝硬変・肝がんといった重篤な疾患へ進行する可能性もあります。
肝臓が悲鳴を上げても最初は自覚症状がほとんどないため、健康診断などで肝機能の数値に異常が出ない限り気づきにくいのです。
そのため、日頃からアルコール量を意識し、肝臓への負担を少しでも減らすように心がける必要があります。
飲酒をした時のカラダの反応
アルコールを摂取すると、まず小腸で吸収されて血中に運ばれ、肝臓で分解が行われます。分解できなかったアルコールは血液に回り、全身を巡ることで酔いの症状を引き起こします。
アルコールの血中濃度が上昇すると、脳内ではリラックス作用や高揚感を感じやすくなりますが、同時に判断力の低下や意識障害などを引き起こす場合もあります。
トイレが増える=脂肪が蓄積されやすくなる?
また、アルコールには利尿作用があり、飲酒量が増えるとトイレが近くなり、水分不足に陥りやすくなります。
その結果、血液がドロドロになり、肝臓や腎臓に負担をかけるだけでなく、頭痛や倦怠感などの原因にもなります。
さらに内臓脂肪とアルコールの関係でいえば、肝臓での代謝過程で糖質や脂質の燃焼が止まったり、後回しにされたりして脂肪が蓄積されやすい状態を作り出してしまいます。
レプチンが抑制されるので
脂肪が蓄積されやすくなる
食欲を抑制するホルモン(レプチンなど)の働きもアルコールによって影響を受け、満腹中枢が鈍くなることから、普段より多く食べてしまうという傾向があることも見逃せません。
特に夜遅い時間帯にお酒を飲む場合は、そのまま就寝すると脂肪として蓄積されやすくなるので要注意です。
内臓脂肪を減らしたい人が
やめるべきお酒の飲み方5選!

アルコールは内臓脂肪を増やす要因になりやすいです。しかし、社会的な付き合いや楽しみとしてお酒を完全にやめるのは難しいという人も多いでしょう。
そこで、内臓脂肪が気になる人が特に避けるべき、または見直すべきお酒の飲み方を5つ紹介します。
これらを意識して少しでも肝臓への負担や内臓脂肪の蓄積を抑え、健康的な体型を維持するようにしましょう。
1.一気飲み
短時間で大量のアルコールを摂取する「一気飲み」は、肝臓に大きな負担をかける行為です。
アセトアルデヒドが急激に増加し、血中アルコール濃度が急上昇するため、肝臓だけでなく全身へのダメージも大きくなります。
一気飲みは「酔いが回るのが早い」「お酒に強くなった気がする」と感じるかもしれませんが、実際には体へのダメージが増大しているだけです。
内臓脂肪を減らしたいのであれば、肝機能をできるだけ正常に保つ必要があります。急激にアルコールを摂取することは避け、ゆっくりとペースを守って飲むようにしましょう。
2.空腹状態での飲酒
空腹時に飲酒をすると、アルコールの吸収速度が速まり、肝臓への負担がさらに大きくなります。また、食事をしながらだとアルコールがゆるやかに吸収されるため、急激な血中アルコール濃度の上昇を防ぐことができます。
さらに、空腹でお酒を飲むと、後から「急にお腹がすいた」「いっぱい食べたくなる」といった反動も起きやすいです。
結果として高カロリーな食事を大量に摂取してしまい、内臓脂肪が蓄積されやすくなる原因にもなります。
飲酒の前に軽くタンパク質や野菜類を摂るだけでも、血糖値の急上昇を抑え、飲酒時の暴食を防ぎやすくなるでしょう。
3.高糖質のおつまみとセットで飲む
高糖質・高脂質なおつまみの摂取量は要注意です。お酒を飲んでいると、アルコールのカロリー消費が優先されるため、他の栄養素が脂肪として蓄積されやすい状態にあります。
そこへポテトフライやピザ、揚げ物などの高カロリーなおつまみを大量に食べてしまうと、余分なエネルギーがどんどん内臓脂肪に変換されていく危険があります。
できるだけ野菜スティックや豆腐、刺身など、タンパク質やビタミン・ミネラルを多く含み、比較的低カロリーなものを選ぶ工夫が必要です。
4.深夜の飲酒
「夜遅くまで仕事をしているから、どうしても寝る前に一杯」という人もいるでしょう。
しかし、深夜に飲酒をすると睡眠の質が大きく低下します。アルコールには入眠をサポートする効果があるように思われがちですが、実際には睡眠が浅くなり、中途覚醒しやすくなるなどのデメリットが多いです。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスを乱し、食欲増進ホルモンが多く分泌される原因にもなります。
さらに、飲酒による摂取カロリーがそのまま内臓脂肪に蓄積されやすいタイミングでもあります。なるべく早い時間帯に飲み終え、就寝までに余裕を持つことを心がけましょう。
5.毎日ダラダラ飲み続ける
お酒は休肝日を設けることが推奨されます。毎日飲酒していると、肝臓を休ませる時間がなくなり、肝機能が徐々に低下するリスクが高まります。
肝機能が低下するとアルコール分解がスムーズに進まなくなるだけでなく、脂質代謝もうまく行われなくなるため、内臓脂肪が蓄積しやすくなります。
どうしても毎日飲みたいという方は、ノンアルコールビールやハーブティーなど、肝臓をいたわる飲み物に切り替える日を設けるのも一つの手段です。
また、「飲むなら週末だけ」と決めて、ダラダラとした長時間飲酒を避ける工夫をするのもおすすめです。
お酒を楽しみながら痩せたい人は
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長年の蓄積によってついた全身の脂肪は手強く、一般的なダイエットで落とすには、継続的かつハードな食事管理や運動が必要になってしまいます。
お酒を楽しみながら痩せたい人や、短期間で楽して痩せたい方には、URARAクリニックの施術を受けるのがおすすめです。

上記の症例はURARAクリニックの『医療美痩身』を実際に受けたお客様です。URARAクリニックの『医療美痩身』ならば、短期間で理想のボディラインを築けるでしょう。
糖質オフの酒なら太らないはウソ?

糖質オフの商品は一般的なビールやチューハイに比べて糖質量が低い場合が多いです。
しかし、「糖質オフ=カロリーが低い=太らない」という図式は必ずしも正しくありません。アルコール自体にもカロリーがあり、飲み方や量を誤れば、十分に内臓脂肪の蓄積原因となり得ます。
また、糖質オフのビールやハイボールを選んでいるからといって、つまみの摂取量が増えてしまえば本末転倒です。
アルコールが優先的に代謝されている間に、他の栄養素は脂肪として蓄積されるため、糖質オフのお酒であっても飲み過ぎれば太る可能性は大いにあります。
糖質オフのお酒はあくまでも「選択肢の一つ」と捉え、総合的なカロリーや飲酒量をコントロールする意識が必要です。
糖質制限で気をつけるべきこととは
糖質を抑えること自体は、血糖値の急上昇を防ぎ、内臓脂肪を減らす助けにもなります。
しかし、行き過ぎた糖質制限には注意が必要です。アルコールと併用した過度な糖質制限は、体にさまざまな弊害を引き起こす可能性があります。
過度な糖質制限はNG
糖質制限でよくある誤解の一つに「糖質さえ控えれば何を食べてもいい」という考え方があります。
しかし、必要な栄養素も同時に不足してしまう危険があるのです。特にタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足すると、体調不良や筋肉量の低下につながり、基礎代謝が落ちてかえって太りやすい体質になってしまうこともあります。
また、糖質を極端に減らしすぎると、エネルギー不足から疲労感や倦怠感が強く出たり、集中力が続かないなどの症状も出やすくなります。
さらにアルコールでエネルギーを補おうとしてしまうと、逆にアルコール摂取量が増え、内臓脂肪や肝臓への負担が増す危険も考えられます。
糖質制限をする場合は、あくまでもバランスを重視し、無理のない範囲で行うことが大切です。
内臓脂肪は筋トレで減らそう
内臓脂肪を減らすには、食事だけでなく運動も重要です。
特に筋トレは、基礎代謝を高めることで脂肪燃焼効率を上げ、内臓脂肪を効率よく減らす助けになります。
アルコールを控えつつ、筋力トレーニングを行い、筋肉量を維持・増加させることで、リバウンドしにくい体づくりが可能となります。
URARAクリニックが手掛ける
医療痩身・医療ダイエット

URARAクリニックでは、次世代医療テクノロジーとリバースエイジング治療を融合させた「医療美痩身」を提供しています。
専門医師や管理栄養士が監修するダイエットプログラムは、機械施術や薬剤、栄養指導を通じて、リバウンドしにくい体質への改善を目指します。
個々の体質やライフスタイルに合わせたアプローチで、健康的で美しい体を手に入れることをサポートし、健康寿命の延伸と生涯の美しさを実現します。
まとめ
内臓脂肪とアルコールの関係は、健康・美容の観点からも見逃せない重要なテーマです。アルコールは体内で優先的に代謝されるため、その間に摂取した他の栄養素が脂肪として蓄積されやすく、特に内臓脂肪が増えるリスクがあります。
お酒を飲みつつも内臓脂肪を蓄積させないためにはヘルシーなおつまみを選ぶ、休肝日を作るなどといった様々な工夫が必要不可欠です。
短期間で効率よくダイエットしたい、リバウンドしたくない、という方には「医療ダイエット」がおすすめです。
URARAクリニックでは、次世代の医療を駆使した『医療美痩身』により、ただ痩せるだけではなく、より若々しく美しくなる医療痩身をダイエット専門医師や管理栄養士の監修の元、お客様へ提供しています。
まずはお気軽に無料カウンセリング予約をお申し込みください。ご自身のダイエット目的・健康状態に最適なダイエットプランをご提案します。
記事の監修者

統括院長兼銀座院院長
20年以上にわたり、内科医として循環器や糖尿病患者の診療を担当してきました。疾病を予防するためには、肥満を克服することが極めて重要ですが、健康的な方法での体重減少は簡単なことではありません。痩身が実現できないかとの思いから、医療痩身の分野に足を踏み入れました。信頼性の高いエビデンスに基づいた新しい痩身メソッドの確立を目指し、『美痩身』を実現するために尽力しています。
人生100年時代における美容と健康に貢献すべく、医療技術及び健康への飽くなき探求を行い、”美と健康の医療的プロフェッショナル集団”であり続けるよう、日々邁進しております。ぜひご来院お待ちしております。
【経歴】
- 1992年3月 浜松医科大学卒業
- 1992年4月 みなと協立総合病院勤務
- 1998年4月 名古屋大学医学部附属病院勤務
- 2000年10月 医療法人尚徳会ヨナハ総合病院勤務
- 2015年4月 医療法人尚豊会みたき総合病院勤務
- 2022年10月 URARAクリニック銀座院勤務
【所属学会】
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本人間ドック学会
- 日本抗加齢学会
- 日本再生医療学会
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