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メトホルミン(メトグルコ)の美肌効果とは?痩せないって本当?ダイエットの効果や飲み方・副作用を解説!

2024.05.24

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メトホルミンは2型糖尿病患者の治療薬として古くから知られていますが、最近ではダイエット効果やエイジングケアでも注目を集めています。

本記事では、メトホルミンに期待できる効果や作用のメカニズム、副作用などをご説明します。 ダイエットに悩んでいる方はぜひご一読ください。

メトホルミン(メトグルコ)とは?

メトホルミン(メトグルコ)とは、糖尿病の治療薬として開発された医薬品です。

主に2型糖尿病での治療で使用されるビグアナイド薬に分類される治療薬の1種です。全世界で60年以上使用され続けてきた歴史があり、現在では「糖尿病診療ガイドライン2019」の中でも「メトホルミン」は第一選択薬として推奨されています。

メトホルミンは肝臓での新たな糖の生成を抑制したり、インスリンが効きやすい体にするなど、血糖値を下げる作用があります。
また、メトホルミンはインスリン分泌を増加させないため、低血糖を発生させにくいことが特徴として挙げられます。

糖尿病の治療薬であるメトホルミンですが、ダイエットやダイエット後の体重維持の効果も期待できることから、ダイエット薬としても注目されるようになりました。

メトホルミン(メトグルコ)に期待できる効果は?

メトホルミンは糖尿病の治療薬として60年以上も使用されていますが、その新しい作用がわかってきたのは最近になってからです。メトホルミンには、主に以下のような効果が期待できます。

新たな糖分の生成の抑制(ダイエット)

メトホルミンは糖の吸収を抑え、急激に血糖値が上がることを防ぐため、体重が増加しにくくなる効果が期待できます。

AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)という酵素を活性化させることにより、体のエネルギーが効率よく使われ、筋肉量を増やすことにつながると考えられます。

またGLP-1ホルモンの分泌量を増やして食欲低下を促すほか、便の中に余分な糖を排出しやすくするなど、ダイエット効果が期待できます。

活性酸素の抑制(エイジングケア)

メトホルミンを服用することで、活性酸素を抑制する効果が期待できます。活性酸素は空気から取り込んだ一部が変化したもので、加齢とともに体内で増えるといわれています。

活性酸素は老化と深い関係があり、細胞や血管にダメージを与え、老化やがんなどの原因になると考えられています。メトホルミンは活性酸素を除去する効果が期待でき、老化やがんなどを予防し、エイジングケアにつながると考えられます。

認知症など疾患のリスク軽減

オーストラリア人を対象とした調査で、メトホルミンが認知機能の低下を抑制すること、認知症の発症率を低下させることがわかっています。

メトホルミンを服用していなかった糖尿病患者が、メトホルミンを服用している糖尿病患者と比較して認知症の発症率が5倍高いことが明らかになりました。

また、岡山大学を中心とした研究チームでは、メトホルミンが活性酸素を除去し、抗がん活性を高めるという報告もあります。

メトホルミン(メトグルコ)に期待できる効果のメカニズムは?

2型糖尿病はすい臓からの分泌量が低下し、インスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性によって血糖値が高くなります。

メトホルミンはインスリン抵抗性を改善し、食事療法や運動療法だけでは血糖値が改善できない場合に使用されることがあります。メトホルミンは、AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)という酵素を活性化させることがわかっています。

AMPKは肝臓で新たな糖の生成を抑制し、生命維持に必要なエネルギーを作るATPを増加させるはたらきがあります。AMPKは体内におけるエネルギーの枯渇を感知し、糖や脂肪、タンパク質の合成を抑え、ATPを産生することが知られています。

体内の脂肪がエネルギー源として燃焼されることを促すため、ダイエットにも効果が期待できます。

メトホルミン(メトグルコ)の飲み方・服用方法は?

初めは1日500mgから開始して徐々に維持量へと増量します。通常は1日750mg〜1,500mgを内服し、1日の最大量は2,250mgで、1日2〜3回に分けて食後に服用することが一般的です。

身体の状態によって調整することがありますので、用法や容量に関しては医師と相談しながら調整しましょう。

メトホルミン(メトグルコ)の副作用は?

メトホルミンでは下記の副作用が報告されています。

  • 下痢
  • 倦怠感
  • 食欲不振
  • 腹痛
  • 発疹
  • かゆみ

最も重篤な副作用は乳酸アシドーシスです。乳酸アシドーシスでは身体の中で糖の生成が抑制されることにより、乳酸が身体に蓄積してしまう状態のことです。

下痢、倦怠感、筋肉痛などの症状で発症することがあり、場合によっては過呼吸、脱水、低血圧、意識障害などの深刻な状態に至る可能性があります。

メトホルミン(メトグルコ)の効果を高める方法は?

食事の改善と適度な運動を継続する

メトホルミンは、食事療法や運動療法を行い、体重減少を助ける薬剤です。

メトホルミンの服用を続けながら、食べ過ぎないように意識する、適度な運動を取り入れるなど、薬剤の力だけに頼らない心がけが大切です。

栄養バランスのよい食事や、運動習慣がない方はまずはストレッチから始めてみるなど、できることから取り組んでみましょう。

他の薬と併用する

メトホルミンは、GLP-1ホルモンの分泌を促進します。また、他のGLP-1受動態作動薬と異なり、インスリン分泌を促進するはたらきはありません。

そのため、GLP-1受動態作動薬など他の薬剤との併用により、ダイエット効果が高まると考えられます。

メトホルミン(メトグルコ)の禁忌・注意が必要な人は?

以下に該当する方はメトホルミンを使用することができません。

  • 妊娠中・授乳中
  • 脱水や脱水状態
  • 下痢、嘔吐などの胃腸障害
  • 過度のアルコール
  • 利尿剤の内服中
  • 乳酸アシドーシスの既往

上記に該当しない方でも、基礎疾患のある方や内服に不安のある方は医師に相談するようにして下さい。

メトホルミン(メトグルコ)の注意すべき点は?

メトホルミンは造影剤を使ったCT検査があるときは服用できません。CT検査で使われるヨード造影剤の作用で、腎機能が低下し、乳酸アシドーシスを起こすリスクが高まります。検査が想定される場合は自らの判断で中止せずに、医師に相談しましょう。

アドレナリン、ピラジナミド、イソニアジドとの併用は避けて下さい。どのお薬も血糖値を下げる作用が減弱する可能性があります。

リベルサスなどの他の糖尿病治療薬およびダイエット治療薬と併用する場合、低血糖などの副作用が出現する可能性があるため、安易に併用することは避け、必ず医師に相談しましょう。

メトホルミン(メトグルコ)の購入方法は?

メトホルミンは糖尿病の場合は保険医療機関で処方可能ですが、ダイエット目的の場合には美容クリニックなどの自由診療の医療機関で処方してもらえます。

来院処方だけでなくオンラインでの処方も可能な医療機関がありますが、医師の診察・相談はしっかり行いましょう。

また、インターネットからも個人輸入で購入ができますが、記載されていない成分が含まれていたり、副作用が出た場合でも医師に相談できなかったりすることから非常に危険ですので絶対に避けてください。

ダイエット薬という視点からメトホルミンについて解説しました。用法・容量を守って正しく使用すれば効果的な内服薬ですが、場合によっては副作用が出現したり、禁忌に触れたりする場合があります。必ず医師に相談のうえ、利用するようにしましょう。

URARAクリニックは「メトホルミン」のお取り扱いあり

メトホルミンは糖尿病の治療薬で古い歴史があります。メトホルミンは肝臓での糖新生を抑制し、インスリンが効きやすい体にするなど、血糖値を下げる効果があります。

その他、体重を増えにくくすることによるダイエット効果や、活性酸素の抑制などによるエイジングケアでも近年注目を集めています。

メトホルミンに興味のある方は、当院へお気軽にご相談ください。

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まとめ 

本記事では、メトホルミンの効果や副作用について解説しました。

メトホルミンは副作用や禁忌が存在し、偽造品も市場に出回っているため、しっかりと効果や効能を理解した上で、ご自身の状態に合った適切な治療を検討しましょう。

URARAクリニックでは、次世代の医療を駆使した『医療美痩身』により、ただ痩せるだけではなく、より若々しく美しくなる医療痩身をダイエット専門医師や管理栄養士の監修の元、お客様へ提供しています。

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記事の監修者

与那覇 靖 写真

与那覇 靖(ヨナハ オサム)

統括院長兼銀座院院長

20年以上にわたり、内科医として循環器や糖尿病患者の診療を担当してきました。疾病を予防するためには、肥満を克服することが極めて重要ですが、健康的な方法での体重減少は簡単なことではありません。痩身が実現できないかとの思いから、医療痩身の分野に足を踏み入れました。信頼性の高いエビデンスに基づいた新しい痩身メソッドの確立を目指し、『美痩身』を実現するために尽力しています。

人生100年時代における美容と健康に貢献すべく、医療技術及び健康への飽くなき探求を行い、”美と健康の医療的プロフェッショナル集団”であり続けるよう、日々邁進しております。ぜひご来院お待ちしております。

【経歴】

  • 1992年3月 浜松医科大学卒業
  • 1992年4月 みなと協立総合病院勤務
  • 1998年4月 名古屋大学医学部附属病院勤務
  • 2000年10月 医療法人尚徳会ヨナハ総合病院勤務
  • 2015年4月 医療法人尚豊会みたき総合病院勤務
  • 2022年10月 URARAクリニック銀座院勤務

【所属学会】

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本人間ドック学会
  • 日本抗加齢学会
  • 日本再生医療学会
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