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ピアス 穴あけ おすすめ

※本記事で紹介するピアスの穴あけ施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。

この記事でわかること

なおこの記事は、ピアスの穴あけ治療の専門家に医学的知識の監修協力をいただきながら作成しました。
※個別のクリニックの掲載箇所や比較表、料金に関する記載の箇所は除く。

 この記事の監修医師: 花房 火月 医師  2006年東京大学医学部医学科卒業後、がん研有明病院東京大学医学部附属病院NTT東日本関東病院などでの研修を経て、東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線レーザー科・助教。 2011年に三鷹はなふさ皮膚科を開設。

医療機関でピアスの穴をあけるときの基本情報

“ピアスの穴あけ”とは、医療機関専用の器具で皮膚を貫通させ、ピアスホールを作る施術です。

ここでは、使用する器具やリスクなど、ピアスの穴をあけ施術の基本情報を解説します。

ピアスの穴あけは医療行為と定められています。病院では、施術前の適切な消毒処置や万が一の皮膚トラブルへの対応も可能です。

ピアスの穴をあける方法

ピアスの穴をあける器具は、ピアッサー、ピアスガン、ニードルの3つです。

基本的にピアッサーとピアスガンを使用し、へそや舌など貫通が難しい部分でニードルを使う場合があります。

器具名特徴施術方法施術箇所(一例)
ピアッサー指で挟むタイプの器具バネの力を利用して
貫通させる
・耳たぶ
・耳の軟骨部分
ピアスガン持ち手がガンタイプの器具
ニードル鋭い棒状の器具穴をあける部分に刺し込んで
貫通させる
・へそ
・舌
・耳の内側
・複数箇所

通院回数と治療期間

一般的にカウンセリングと施術で1~2回ほど通院し、問題がなければ当日施術も可能です。

ダウンタイムはほぼありません。

穴をあけた場所や皮膚の状態によりますが、ピアスホールが安定するまで1~3ヶ月ほどかかります。

ピアスの穴を開けるときの副作用やリスク

ピアスの穴あけ施術には、以下のリスクが伴います。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 赤み
  • 化膿
  • しこり
  • 合併症
  • 穴あけ位置の間違い

経過に個人差がありますが、術後20~30分ほど鈍い痛みを感じる場合があります。

ピアスホールが安定するよう患部を清潔に保ち、クリニックの指示に従って処方された化膿止めの薬を使用して過ごしてください。

ピアスの穴あけ施術の費用相場

ピアスの穴あけ施術は、1ヶ所3,000~10,000円が相場です。

へそや舌など複雑な部分だと、10,000~30,000円ほどかかる可能性があります。

自由診療で実際の料金は病院によって違うため、公式サイトやカウンセリングで料金を確かめるのがおすすすめです。